【増毛町】「かつて”陸の孤島”と呼ばれた増毛町にある北海道三大秘岬の一つ!」
更新日:2023年4月5日
雄冬岬展望台(おふゆみさきてんぼうだい)は増毛町にある1999年に開設された展望台です。名前の由来はアイヌで「燃える」、「焼ける」を意味する「ウフィ」から。これは海岸の岩肌に赤い岩が露呈している、またはかつてここに雷が落ちて周辺が燃える火事があったためとされています。この周辺は高い絶壁に囲まれていることでも知られており、1981年に国道231号線が開通するまで主なアクセス手段が船しかなかったため、かつては「陸の孤島」と呼ばれていました。
『雄冬岬』のアクセス・行き方
かつてアクセスの厳しさから「陸の孤島」と呼ばれた増毛町ですが、現在は道路なども整備され、車があれば比較的簡単にアクセスすることができます。雄冬岬の最寄り駅は留萌線の「増毛駅」でしたが、現在は廃線となり、稼働していません。駅構内はお土産屋さんや休憩所として使われています。
札幌中心地からは国道231号線を使い、海沿いに北上していくと約2時間半でアクセスできます。
人生で一度は見たい雄冬岬展望台からの絶景
雄冬岬展望台は標高135mの高台にあり、天気の良い日は積丹半島や天売島など遥か遠くまで見渡すことができる。かつてのアクセスのしにくさから北海道三大秘岬の一つとされています。(後の2つは室蘭の地球岬と根室の落石岬)
大海原に反射する光と増毛の町の緑のコントラストが美しく、知る人ぞ知るスポットとなっています。
清涼感のあるダイナミックな滝と周辺に咲くハマナスにも注目
雄冬岬には白銀の滝(しらがねのたき)という落差約25mの迫力満点の滝があります。マイナスイオンたっぷりで暑い夏は滝の前に立ってるだけでひんやりと冷気を感じられるまさに天然の冷房です(笑)
厳冬期には滝一面凍てつきます。
また、白銀の滝の手前には「はまなす」が自生しており、毎年7月頃になると花を咲かせ、北海道の短い夏を演出してくれます。
『#雄冬岬展望台』みんなの投稿
今年も来たよ〜!
ハマナスも咲いてたよん♪^ ^#北海道 #雄冬 #雄冬岬#白銀の滝 pic.twitter.com/5EYmC2lhOR— 〜古島 朋美〜旭川⇒帯広⇒江別⇔旭川 (@furusima_tomomi) July 6, 2020
オロロンライン通る時は雄冬岬展望台に立ち寄ってしまう
何かある訳じゃないけど、惹かれるお気に入りスポット#OLYMPUS #雄冬岬 pic.twitter.com/cjfISsLvMA— みぞれゆき (@mizoreyuki17) May 8, 2021