【札幌市南区】「市街地から車で1時間!札幌市内のオアシス『奥座敷定山渓』の楽しみ方」
更新日:2023年4月5日
札幌や小樽からのアクセス良しの定山渓温泉。
古くから『札幌の奥座敷』と呼ばれてきました。
年間240万人もの観光客が訪れ、近年では中国人やアジア人にも話題の温泉郷となっています。
札幌市街地から南に26km、車で約1時間弱のところに位置する定山渓温泉。
緑豊かで札幌市内(一応)なのに自然が楽しめるスポットとして観光客のみならず、札幌市民にも人気な湯処です。
『定山渓ビューホテル』や『ぬくもりの宿 ふる川』がオススメ!!
定山渓温泉の歴史
定山渓の歴史は古く、慶応2年(1866年)に修行僧・「美泉定山(みいずみ じょうざん)」が北海道(当時は蝦夷地)を訪れていた際に、現地のアイヌの人々に案内され、泉源の地に足を踏み入れたのが始まりとされています。
幾多の困難を乗り越えて定山が温泉郷としての礎を築きあげました。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、『定山渓温泉』の名前の由来は修行僧「美泉定山」から来ています。
定山の死後も山奥ならではの恵まれた自然環境と豊富で良質な温泉が評価され、開湯から130年に当たる平成8年(1996年)に「健康保養地宣言」をしました。
定山が築きあげ、守ってきたお湯はこの先も人々の疲れた心と体を癒してくれることでしょう。
より詳しく定山渓温泉について知りたい方は定山渓観光協会の公式サイトをオススメします。
リンク:定山渓観光協会 定山渓温泉の歴史
定山渓のみどころスポット
定山渓温泉の近辺には宿や温泉施設以外にも見どころが盛り沢山!
近辺をフラッと散歩するだけでも楽しめる定山渓温泉は老若男女問わず幅広い方々に親しまれてきました。
いくつかオススメのスポットを紹介するので、定山渓を訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
①定山源泉公園
2017年にリニューアルしたことで話題となっていた「定山渓源泉公園」。
定山渓温泉の立役者「美泉定山」が温泉に出会った時の原風景を再現した公園となっています。
定山渓の源泉を手軽に楽しめる足湯が設置されている他にも、定山渓のお湯を使用した贅沢な温泉たまご作りを楽しめる「おんたまの湯」が設置されています。
②定山渓神社
定山渓温泉のパワースポット。境内は静寂に包まれていて、雰囲気抜群。
社殿の前に賽銭箱は用意されていないため、参拝の際には扉にある丸い穴にお賽銭を入れましょう。
神社の奥へと進むと山頂から定山渓の温泉街を見渡せる『夕日岳』の登山道へと繋がっています。
③定山渓神社(冬)
毎年2月の上旬には定山渓神社を舞台に定山渓の冬を彩る幻想的なイベント『雪灯路(ゆきとうろ)』が開催されます!
幻想的なキャンドルエリアを抜けると、光と映像が自然と融合する神秘的な森が現れる。
SNS映え間違いなしの催しとなっています。
④二見吊橋(ふたみつりばし)
豊平川を架ける橋で、二見吊橋は定山渓温泉の代名詞とも言われるスポットです。名前までは知らなくても、CMや雑誌などで観たことがある方も多いのではないでしょうか?
定山渓温泉は古くから河童に関する言い伝えがあり、二見公園には『河童大王』の像が堂々と居座っています。
特に秋(10月上旬から中旬にかけて)の紅葉とのコラボは息を呑むほどの絶景!
『#定山渓温泉』みんなの投稿
本日は、いつものクラブのグループライドで札幌の奥座敷、定山渓温泉へ。休憩タイムには大黒屋さんの出来たて温泉饅頭食べたり、足湯でまったりしてました。 pic.twitter.com/1ymtkPtW4I
— 千尋(ゆきちか) (@Yukichika_T) July 11, 2021
札幌・定山渓温泉で「定山渓ネイチャー・ルミナリエ」 今年は宿泊者限定で開催|北海道メディア「北国暮らし」 https://t.co/fNAj5TBULV
— 北海道メディア「北国暮らし」【公式】 (@kitagunigurashi) July 9, 2021
定山渓観光案内所には定山渓鉄道関連の展示もあります#温泉むすめ #定山渓温泉 pic.twitter.com/DBLEK9WmXT
— デュランダル (@Durandal_Hida) July 10, 2021